モラハラ夫に金銭を要求しなかったため早期に解決した事例

依頼者:妻 30代 会社員
相手方:夫 40代 会社員
子ども:0人
争点:離婚できるか否か

経緯

 依頼者は、夫と、同じ会社に勤務していたことから知り合いになって結婚しました。結婚前は優しかったのですが、結婚後、夫の態度が変わりました。夫は、無視したり、急に不機嫌になることが多く、物にあたって依頼者を威嚇するようになりました。依頼者は、無視などの精神的虐待に耐えられなくなり、結婚後5年ほどで離婚を決意して別居しました。別居後も、夫の無視は続き、離婚を申し入れても全く話し合いが成立しませんでした。夫が職場でも嫌がらせをするようになったので、依頼者は退職せざるを得なくなりました。依頼者は、自分1人では解決できないと考えて、当事務所に相談に来られました。

対応

 当職は、依頼後すぐに相手方に通知を送り離婚を申し入れました。最初の通知では返答がありませんでしたが、2度目の通知で回答がありました。依頼者の希望は兎に角早く離婚するということでしたので、財産分与も慰謝料も要求しませんでした。もっとも、別居中の生活費は請求して、話し合いが長期化すれば生活を支払い続けなければならないことを相手方に説明しました。
 相手方は、モラハラについては否定しましたが、生活費を支払い続けるのが嫌だという理由で離婚に応じました。離婚協議書と離婚届を作成、当職が証人になって、離婚届けを提出しました。

ポイント

 モラハラの加害者は金銭に強いこだわりを持っている場合が多いので、財産分与や慰謝料を請求すると長期化する場合が多いと思います。この事案では、依頼者と相手方は共働きで、依頼者の預金額も比較的多かったため、相手方に請求することよりも、相手方に依頼者の預金を取られないことが目標になっていました。幸い、相手方が依頼者に金銭を請求してこなかったため、双方がお金を払わないという形で、依頼から2ヶ月程度で協議離婚が成立しました。

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