モラハラ夫と離婚するには

sl-1290001 モラハラ夫に対して離婚を切り出すと、モラハラ夫は離婚に反対します。モラハラ夫の特徴は自分は悪くないという信念を持っていることですから、妻から離婚を切り出され、自分が否定されていると感じると、強く反発します。

 また、モラハラ夫は態度や言葉で妻をコントロールしようとします。離婚を切り出された夫は、「おまえが悪いのだから離婚に応じる必要はない。」、逆に「俺が悪かった。離婚しないでくれ。」などと言って、あなたを困惑させ、言いくるめようとするでしょう。

 このようなモラハラ夫と離婚しようとする場合、まずは夫から逃れることが重要です。
モラハラの被害者は、自分では意識していなくても夫の影響を受けやすいので、本当は夫が一方的に悪いのに、自分を責めてしまう可能性があります。そのような状況を避けるためには、夫の影響を受けない状況を作らなければなりません。そのためには別居する必要があります。

 ところで、離婚の話合いの際、モラハラ夫は妻に財産を渡すことを渋ります。そこで、財産分与を有利に進めるには、別居前に、保険や預金などの夫の財産についての情報を確保しておきたいところです。可能であれば、夫がどの銀行のどこの支店に預金を持っているかを確認しておきましょう。また、夫の正確な年収をチェックする必要がありますから課税証明書も取得しておきましょう。

 モラハラ夫は妻の意見を聞こうとしませんから、妻が自分で交渉を行っていくのは難しいと思います。ですから、モラハラを理解している弁護士に交渉を依頼するか、裁判所に調停を申し立てる必要があります。ただ、せっかく裁判所に調停を申し立てても、調停委員がモラハラを理解しているとは限りません。モラハラ夫は人当たりがよいので、調停委員はモラハラ夫の味方をし始めるかもしれません。調停の席で調停委員を味方につけるためには、モラハラに詳しい弁護士に相談すべきだと思います。

 モラハラ夫には権威に弱い傾向もがありますから、弁護士が妻の代理人として交渉を始めると、交渉に応じる場合も多いと思います。

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