定年後に長期間に及ぶ妻の不貞行為が発覚した例

依頼者
夫 60代 無職
相手方
妻 60代 パート
子ども
3人
争点
慰謝料請求

状況

依頼者の単身赴任中に、長年に亘り妻が不倫をしていました。
依頼者には3人の子が居ましたが、妻は、3人目の子は不貞相手との子だと認識しており、不貞相手もその子に対して実の父は自分だと告げていました。子は、不貞相手が父親を名乗ることに長年悩まされてきました。
この3人目の子が結婚した後、不貞相手が子の妻に父親として連絡を取るようになりました。子の妻はその状況に耐えられず、依頼者に相談しました。
不貞を知った依頼者が妻を問い詰めたところ、不貞が発覚しました。

対応

不貞相手に慰謝料請求の示談交渉を開始しました。不貞相手は不貞の事実を認め、今でも連絡を取り合っていると認めました。しかし、相手方には慰謝料を払う気が全くなかったため、訴訟を申立ました。
長期に及ぶ不貞で、態様が酷かったため、裁判所の説得もあり、慰謝300万円で和解が成立しました。しかし、相手方から期日を過ぎても1円も払われませんでした。
そこで、差押の申立を行い、相手方の預貯金から200万円を獲得しました。

ポイント

早期に預貯金の差押に着手し、一定額の回収に成功しました。

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