DV事案に弁護士が介入することで早期に離婚した事例

依頼者
妻 40代 主婦
相手方
夫 30代 公務員
子ども
2人
争点
慰謝料額

状況

相手方は、依頼者に対して、依頼者の手をドアに挟んだり、顔に肘をあてて体重をかけたり、長男の面前で依頼者と性的な行為を行おうとしたり、依頼者に死ねと発言をおこなうなどのDVやハラスメントを行ってきました。また、相手方は、過去1年間にわたり不貞行為を行ってきました。
依頼者は、当初、東京に事務所のある法律事務所に相談していましたが、対応が不十分でしたので、地元の当事務所に相談に来られました。

対応

受任後すぐに受任通知を送付し、相手方に対し、今後一切依頼者に接触しないように警告しました。場合によって保護命令等を申し立てようと考えていましたが、相手方も弁護士に依頼し、弁護士同士の交渉になりました。
相手方は、200万円の慰謝料で解決しようとしていましたが、暴行についての警察の記録や医師の診断書を提出して説得した結果、400万円の慰謝料の支払いで合意しました。

ポイント

依頼者は、相手方からの暴行に怯えて、暴行を受け、不貞が分かった後も、2年間も1人で悩んでいました。当事務所の相談し受任通知を送付後は、相手方からの連絡も無くなり、相談後3ヶ月で離婚が成立しました。相手方に弁護士が付いたことで交渉が促進され、早期解決になりました。

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