不貞をした夫が反省し、早期に慰謝料請求が解決した事例
依頼者の性別 女性
年代 夫:20代/妻:20代
職業 夫:会社員/妻:主婦
結婚歴 約4年
子供 1人
依頼の経緯
妻が妊娠後、出産のために実家に帰っていた頃から夫の不貞が始まりました。妻は、夫のスマートフォンの「ライン」のやり取りや、夫のスマートフォンの予測変換で不貞を疑わせる変換が行われていたことから不貞を疑い、夫のスーツや財布に入っていたレシートから不貞を確信しました。
妻が夫を問い詰めたところ、夫が不貞を認めました。妻はこの会話を録音しました。妻は、ラインから相手の名前を確認し、夫のスマートフォンの住所禄から相手の携帯電話の番号も把握していました。
この状況で、不貞慰謝料を請求するために当事務所まで相談に来られました。
争点
不貞慰謝料額
解決のポイント
当職が相手の携帯電話番号から相手の住所を調べ、300万円の慰謝料を請求する内容の内容証明郵便を送りました。するとすぐに、相手が弁護士に依頼しました。当初相手の弁護士は不貞関係を否定していましたが、夫に協力してもらい、不貞関係を証明するための書面を作成しました。
それを前提に交渉を進めたところ、150万円の不貞慰謝料を支払うとの内容で合意しました。交渉開始から3ヵ月程度でした。
本件では、夫が反省して不貞関係に協力してもらったのが解決を早めるポイントになりました。また、相手の電話番号を確認していたことも、早期に住所を割り出すことを可能にしました。ある程度証拠が揃っていれば探偵を使わなくても不貞慰謝料を認めさせることが出来るという好例だと思います。
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